アスペルガー大ッ嫌い
ハッキリといっておこう。僕はアスペルガーが大ッ嫌いだ。
差別と言いたければ言えばいい。嫌いなものは嫌いだ。自分の気持ちに嘘をつくのは嫌だし、他人に嘘をつくのも嫌いだ。
アスペルガーはとにかくうざい。他人の気持ちを考えず、平気で人を傷つけるようなことを言う。著しく協調性に欠け、気が利かない。さらに、ストレス耐性が異様に低く、すぐショックを受けたり怒り出したりする。
明神下の診療所にいたころ、料理プログラムというのがあった。嫌なことばかりで思い出したくもないが、このブログを読んでくれる人のために書こうと思う。
1:まだ作業中なのに雑談してる奴ら
たとえば鍋を煮込むなどで、何人か手の空く奴が出るとする。そうするとそいつらはお喋りしてるわけです。
健康な人間みたいに、自分から何か仕事を探してくるとか、「何か仕事ありませんか?」と誰かに聞くとか、そういう気の利いたことはナシ。もちろん、それができる奴もいた。しかし、できない奴のほうが圧倒的に多かった。そういう問題児のグループってのは学習能力も低くて、それもムカつく原因だった。
スタッフだって馬鹿ではないから、そういうお喋りグループに注意をする。誰かに残りの仕事がないかたずねなさいと指導をする。しかし、次の料理プログラムの時にはもうそんなこと忘れられていて、そいつらはまたお喋りをする。
こんなことが続くのがデイケアだったから、僕はもう嫌でたまらなかった。なんでこう、あいつらは自分中心の行動が抜けないのか? まぁそういう障害なんだが。
2:微妙な加減が分からない奴
これはマジにあった話なんですが……。ある時、鍋を煮込んでいたわけです。そいで、ちょっと調味料で味を調える必要があったんですよ。そしたらね、僕の横にいた奴がスタッフに「塩少々って何グラムですか?」ってマジ顔でたずねてね?
いやぁ、開いた口がふさがらなかったなぁ……。兎に角、アスペルガーというのは使えない。こういうことをいちいち言うのはうざったいし、話が通じないのもすげぇもどかしい。
自分なんで、あそこにいたんだろう……。誤診されてあそこにいたわけですけどね……。本当、もっと早く逃げ出せばよかった……。
3:あれが嫌これが嫌と文句を言う奴
これは微妙に、料理プログラムの話とは違うんですけどね。
料理プログラムで何を作るかってのは、事前の話し合いで決めるわけです。そこで、あれが嫌これが嫌と話が出てくるのが嫌だった。
たとえば、トマトの入った料理があるとするでしょう。サラダとかね。
そうすると誰かが手を挙げて、「自分はトマトが駄目だからそれはやめて欲しい」と言うわけです。
そいでじゃあ、他の料理はって探すと他の奴が手を挙げて「私はシイタケが駄目だからそれはちょっと……」と言う。
あのな。そうやって個人個人のワガママを聞いていたら話は進まないんだよ。ワガママではなく、障害特性であるという話もわかりますよ。それでも、あれが嫌これが嫌ばかりで話が進まないんだからイライラしてくる。
なんでこう、たとえばサラダだったらトマトをよけて作ってもらうとか、そういう妥協、相手の立場に立って、少し気持ちを汲んで前向きな譲歩案や代替案を示すとか、そういうスキルがないですかね? 本当、イライラしたなぁあれは。
実際に作る段になっても、トマトが嫌だのシイタケだのきゅうりだの言うから作るの嫌になってくる。もうそんなに嫌なら、最初から来なければ? 一度言えば十分であって、スタッフだっているんだから誰かしらは気づくよ。あんたの皿にトマトやシイタケがあれば。仮に、あんたの皿にトマトなりなんなりがあったとしても、それを誰かにあげるなり、残すなりすればいいだけの話だ。
こういう、どこまで自分中心で考え発言し、相手の立場に立てず、平気で相手の気持ちを損ない傷つけ怒らせ腐らせるようなコメントを連発するアスペルガー。
だから大ッ嫌いだ。
世の中がだんだんとアスペルガーに甘くなってきている中、このブログ、この僕だけでも言おう。アスペルガーは大ッ嫌いだ、アスペルガーはうっとうしい、アスペルガーはうざい。
僕みたいな気持ちを味わって、イライラしたりムカついたりしてる人も結構いるんじゃないだろうか。もしあなたがそうなら、コメントしていただけたら嬉しいです。
もちろん僕への反論や、異論をコメントするのでも構いません。