『カッコーの巣の上で』を観て思い返したこと

マクマーフィ、最高の男だよ、お前

婦長ラチェッド、てめえはヒットラーの下痢便より酷いクソッタレだ、死ね

自由が丘メンタルクリニックのカウンセラー、前田（←辞めたらしいな、おまえ）

それと、明神下診療所の臨床心理士ども…特に、並木（←こいつの行方は知らん）

てめぇらはラチェッドと同じ種類のゴミカスだ

高圧的で高慢ちき、管理主義で、ルールを盾に患者の自由を奪い、制限し、

相手の思考の中に侵入して、何もかも否定する。

あの映画の中でマクマーフィはこんなことを言ってただろ、

「ラチェッドはやり口が汚い」

前田と並木、お前らもそうだったよ。本当、やり口が汚かった

何かあるとすぐ

「規則だからダメ」「時間が来たからセッション終わりです」

あぁだこうだと理屈を並べ、自分たちに都合のいいルールを持ち出し、

こちらの言い分をねじ伏せて粉々に破壊する

お前らは、自分たちは動物園の飼育員みたいな存在だと思い込んでやがる……
 

あの映画の最後の方で、ラチェッドがビリーを脅しただろう

「今回の騒ぎ、あなたの母親に言いますよ」

前田も並木も、こういう種類の汚い手段を使いまくった

命令を聞かせるために相手の急所をえぐり、しつこく叩いた

あの映画では、ショックのあまりにビリーは自殺しちまった

「わかってんのか、前田、並木？」

お前らがやった、あるいは、今でもやっている方法は、

相手をとことんまで追い詰めるような残酷すぎる方法なんだぜ

 もし欠片でも良心があるなら、相手の急所を叩いて自分の言い分を聞かせるなんて、

そういうヤクザなやり方はやめろよ。それとも、それ以外の問題解決策を知らないのか？

あの場面の直後、マクマーフィがラチェッドの首を絞めてる時、

俺は心の中で絶叫した

「いいぞ、やっちまえ、殺っちまえ、マクマーフィ！　ゴミ野郎を始末しろ！」

もし今、俺の目の前に前田や並木がいたら、たぶん……

おっと、剣呑、剣呑。

もし俺が本当にアスペルガーであるのなら、

こうやって映画を見て興奮して、「我が事のように感じる」なんて無理だろう

俺が愛するジョン・ウーの映画や、「ワイルドバンチ」「明日に向かって撃て！」、

あぁいった映画のカッコよさ、しびれる男たち

映画を見ている時、俺はいつだって、自分がその場にいるように思って興奮する

米田衆介、お前はあのインチキな診察の時、こんなことを言ったよな

「いわゆる健常者って人たちは、本を読んだりした時、

　まるで自分がその場にいるかのように感じるんだよ」

俺はあんたが言っているような、健常者みたいな感じ方をするわけだが、

なぜあんたは俺を「アスペルガー」と診断した？

あんたが今、俺をみたら、どう思うのか……さぁ、どう思うのかなぁ……お前？

あのクソみたいなデイケアのプログラム、映画鑑賞会

あんたらは「ライオン・キング」とかを上映したが、それはどういう意図でやったんだ？

俺はリクエストしたはず、「プライベート・ライアン」とかをな。

でも、お前たちは一度だって、俺のリクエストを取り上げなかった

いつだって、ガキ臭い映画ばっかりお前らは上映した。

「フェイス/オフ」や「インファナル・アフェア」なんて、お前らはやらなかった

俺は今でも、あの映画鑑賞会というプログラムはクソの塊だったと思っている

本当に、時間の無駄だった……。「スタンド・バイ・ミー」とかでも良かったんだ

「フィールド・オブ・ドリームス」でも良かっただろう

なのにお前らは、絶対にあぁいうものをやろうとしなかった

もちろん、「カッコーの巣の上で」もやらなかった

こんなこと今さらって感じだが、

まず最初に上映すべきは「カッコーの巣の上で」だったんじゃないか？

もっとも、上映したらお前らは首を締められていただろうがな

それが怖くって、上映しなかったんだろう？　臆病者たちめ……

「レインマン」だってやらなかった臆病者、それがお前らだろう？

Twenty-twenty-twenty four hours to go I wanna be sedated
Nothin' to do and no where to go-o-oh I wanna be sedated
Just get me to the airport put me on a plane
Hurry hurry hurry before I go insane
I can't control my fingers I can't control my brain

「ターミネーター・シリーズ」だってやらなかったくせに！